○2010劇台本○
シーン1:誕生

ナ:むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは[山]へ[芝刈り]に、おばあさんは[川]へ[洗濯]に行きました。
  おばあさんが[川]で[洗濯]をしていると、[川の上流]から[桃]が
[つんぶくかんぶく(どんぶらこどんぶらこ)]と流れてきました。
婆:[美味]い[桃]こっちゃ来い![苦]い[桃]あっちゃ行け!
ナ:と[桃]に言うと、[大きい美味しそうな桃]がこっちへ流れてきました。
  そこで、おばあさんはその[桃]を家に持って帰りました。
婆:こんな[大きな桃]を拾いましたよ。
爺:これは[見事な桃]じゃあ。[食べるの]が楽しみだなあ。
ナ:[晩方]、しまっておいた[桃]を[二人]が割ろうとすると、[桃]が[じゃくっ]
  と割れて、中から[かわいい男の子]が[ほうぎゃあほうぎゃあ]と生まれました。
おじいさんとおばあさんは[大騒ぎ]をし、[桃]から生まれたので、桃太郎と名付けました。


シーン2:出発

ナ:桃太郎は[すくすくと]成長し、[りっぱな男の子]になりました。
  ある日、[一羽のカラス]が[家の庭]で、
カ:鬼があちこちの[村]で[塩や米を取り]、姫をさらっていったよ
ナ:と[鳴いて]教えました。
それを聞くと桃太郎は、
桃:おじいさん!おばあさん!鬼が島に[鬼退治]に行きたいので、[日本一の]
きびだんごを作ってください。
爺:なんて[危ない]ことを言うんじゃ!桃太郎!
婆:そんな[危険]なことは止めておくれぇ!
ナ:おじいさんもおばあさんも止めたが、桃太郎が聞かないので、仕方がなく
[日本一の]きびだんごを、[どっさり]作り送り出しました。


シーン3:出会い

ナ:出発した桃太郎は、[村はずれ]で犬に出会いました。
犬:桃太郎さん、桃太郎さん、急いで[どこ]へおでかけですか?
桃:鬼が島に[鬼退治]へ。[日本一の]きびだんごをあげるから、[お供]になってくれないか。
犬:[一粒]ください。それでは[お供]しましょう。
ナ:次に、[山の方]で猿に出会いました。
猿:桃太郎はん、桃太郎はん、そない急いで[どこ]へ行かはんの?
桃:鬼が島に[鬼退治]へ。[日本一の]きびだんごをあげるから、[お供]になってくれないか。
猿:ほな[一粒]もらいましょ。それでは[お供]になりまっせ。
ナ:その後、[山奥]でキジに出会いました。
キ:[ヘイ]!桃太郎!急いで[どこ]へ行くんだい!?
桃:鬼が島に[鬼退治]へ。[日本一の]きびだんごをあげるから、[お供]になってくれないか。
キ:[OK]![一粒]くれよ![お供]するぜ!


シーン4:鬼が島侵入編
ナ:みんなで[だんご]を[食べ食べ]、[山]越え、[谷]越え、[海]越えて、鬼が島に
着きました。
  桃太郎が、[岩陰]から[様子]をうかがうと、[門]に[鬼]がいたので、
桃:キジさん、ちょっと[空]から[中の様子]を見てきてくれないか。
キ:[お安い御用だぜ]!
ナ:すると[中の様子]を見に行ったキジが、[鬼]に見つかってしまいました。
鬼:なんだ[こいつ]は![つまみだせ]!
ナ:桃太郎たちは、次々と[おそいかかってくる]鬼たちを
[ちぎっては投げ、ちぎっては投げ]、鬼が島の[中心]に向かいました。


シーン5:鬼が島戦闘編

ナ:鬼が島の[中心]に向かうと、鬼の[大将]は、[酒盛り]の[真っ最中]でした。
桃:[悪い鬼め!この桃太郎が退治してくれる!]
ナ:すると、鬼たちは次々と[襲いかかってきた]が、桃太郎たちは[日本一]の
キビ団子をどっさり[食べて]いたので、[片っ端]から[鬼]をやっつけました。
大:[いててて、降参だ!許してくれー!]
ナ:鬼の[大将]は[降参]し、泣いて命乞いをしました。
大:この[宝]をあげるから、許してくれ。
桃:そんな[宝]より、[姫]を[返]せ!


シーン6:帰還編

ナ:鬼は[はいはい]と[お姫様]を返しました。
姫:桃太郎さん、[ありがとう!]
桃:[なにか気の効いたせりふを入れよ。]
姫:[なにか気の効いた返しをせよ。]
ナ:そうして桃太郎は、[お姫様]を連れて犬、猿、キジと一緒に[おじいさん]
[おばあさん]のところに帰りました。
爺・婆:[おかえり]桃太郎!
ナ:その後[鬼]どもは来なくなり、桃太郎は助け出した[お姫様]を[お嫁]にもらって、
[おじいさん][おばあさん]と[いつまでも][しあわせに]暮らしました。
めでたし、めでたし。